ハリー・ポッターとひねくれ弁護士
Posted : 2009年10月24日 11:59
| Author : 銀河法律事務所
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とうとう我が家にもやって来ました。
世間様から数年遅れで<b>「ハリポタ」</b>旋風が。
ハリポタをブーム当時読んでいた子供達がもはや成人するころになってようやくです。
もともと「流行りモノ」で「子ども向け」と思ってバカにしていたんですが。
当時の自分を厳しく説諭せねばなりません。
幼稚園児の娘に先日「ラピ○タ」のDVDを見せて以来,
子どもとDVDを観ることの楽しさに目覚め,次の作品を物色するうちに,
ハリポタを観てみるか,と思った次第です。
すると・・・「あれ?これかなり面白くね?やばくね?」と認識するに至り,
<b>「子どもが買ってきてくれと言うのでね,ハハハ」</b>などと誰も聞いていないのに
レジに向かって話しかけつつ「ハリー・ポッターと賢者の石」を購入したのでした。
もちろん子どもじゃなくて自分が早速読んでみたのですが,これが面白い。
「ほうほうイギリスの食い物は珍妙だなあ」「ロンはワトソン君みたいな位置づけなのかな」「ハーマイオニーはいわゆるツンデレという奴ですかな」などと思いつつ。
すぐに第2部「ハリー・ポッターと秘密の部屋」なども買い求め,読み耽ったのです。
さて私は(大抵の弁護士が(方向性こそ違えども)そうであるように),猛烈にひねくれ者です。
「流行りモノ」というものを子どもの頃からことごとく馬鹿にし,背を向けていました。
有名なエピソードとして<b>,「ガンダム」「キン消し」「ファミコン」</b>などがあります。
私は団塊ジュニア世代であり,もろにガンダム世代ど真ん中でもあるのですが,世間がガンダムに夢中になると見るや,「俺はこんな流行りモノは一切見ない」と内心で高らかに宣言し,一度もガンダムを見ることはなかったし,ガンプラとやらも購入したことはありませんでした。いまでもガンダムの知識が全くないので,同世代の人との会話に困ることがあります(ガンダムについては,主人公が安室さんという沖縄系?の方ということくらいしか知りません)。
類似例として,「ひょうきん族」は一切見ず,既に落ち目であった「全員集合」を見続けていたということも有名です。
「キン消し」とは,小学生時代に「キン肉マン消しゴム」の蒐集という馬鹿らしいブームが発生したのですが,これも一個たりとも買わないという誓いを立て,これを完徹しました。
また,「ファミコン」については,私が確か小学校3,4年の頃発売となり,当初はお小遣いを貯めてクラスでも五指に入るくらい早く買ったのですが,世間でブームとなり「ファミコン」という略称が流布されるや,「誰がこんなオモチャで遊ぶか」と思うに至り,故障気味だったこともあって友だちにあげてしまいました。それからは「パソコン館」という熊本最初のパソコンショップに入り浸り,小6くらいのころに「PC6001mk2」という,しゃべる機能があるショボイパソコンを購入して,愛機としたのでした。
それ以降,一切ゲーム機というものを買ったことはなく,「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」なども一切やったことはありません。「スーパーマリオ」は友だちの家で付き合いでやりましたが,当然クリアはしてません。
このように輝かしいまでの「ひねくれ遍歴」を持つ私が,ハリポタなどに関心を持つはずもなかったのは当然の帰結,森羅万象の理のようなものでした。
それがいまでは,ハリポタを<b>「究極の良書」</b>として信奉するようになり,この記事を書いたらまさに第5部を読み始めるところであるなんて,「万物は流転する」のだなあと噛みしめております。
世間様から数年遅れで<b>「ハリポタ」</b>旋風が。
ハリポタをブーム当時読んでいた子供達がもはや成人するころになってようやくです。
もともと「流行りモノ」で「子ども向け」と思ってバカにしていたんですが。
当時の自分を厳しく説諭せねばなりません。
幼稚園児の娘に先日「ラピ○タ」のDVDを見せて以来,
子どもとDVDを観ることの楽しさに目覚め,次の作品を物色するうちに,
ハリポタを観てみるか,と思った次第です。
すると・・・「あれ?これかなり面白くね?やばくね?」と認識するに至り,
<b>「子どもが買ってきてくれと言うのでね,ハハハ」</b>などと誰も聞いていないのに
レジに向かって話しかけつつ「ハリー・ポッターと賢者の石」を購入したのでした。
もちろん子どもじゃなくて自分が早速読んでみたのですが,これが面白い。
「ほうほうイギリスの食い物は珍妙だなあ」「ロンはワトソン君みたいな位置づけなのかな」「ハーマイオニーはいわゆるツンデレという奴ですかな」などと思いつつ。
すぐに第2部「ハリー・ポッターと秘密の部屋」なども買い求め,読み耽ったのです。
さて私は(大抵の弁護士が(方向性こそ違えども)そうであるように),猛烈にひねくれ者です。
「流行りモノ」というものを子どもの頃からことごとく馬鹿にし,背を向けていました。
有名なエピソードとして<b>,「ガンダム」「キン消し」「ファミコン」</b>などがあります。
私は団塊ジュニア世代であり,もろにガンダム世代ど真ん中でもあるのですが,世間がガンダムに夢中になると見るや,「俺はこんな流行りモノは一切見ない」と内心で高らかに宣言し,一度もガンダムを見ることはなかったし,ガンプラとやらも購入したことはありませんでした。いまでもガンダムの知識が全くないので,同世代の人との会話に困ることがあります(ガンダムについては,主人公が安室さんという沖縄系?の方ということくらいしか知りません)。
類似例として,「ひょうきん族」は一切見ず,既に落ち目であった「全員集合」を見続けていたということも有名です。
「キン消し」とは,小学生時代に「キン肉マン消しゴム」の蒐集という馬鹿らしいブームが発生したのですが,これも一個たりとも買わないという誓いを立て,これを完徹しました。
また,「ファミコン」については,私が確か小学校3,4年の頃発売となり,当初はお小遣いを貯めてクラスでも五指に入るくらい早く買ったのですが,世間でブームとなり「ファミコン」という略称が流布されるや,「誰がこんなオモチャで遊ぶか」と思うに至り,故障気味だったこともあって友だちにあげてしまいました。それからは「パソコン館」という熊本最初のパソコンショップに入り浸り,小6くらいのころに「PC6001mk2」という,しゃべる機能があるショボイパソコンを購入して,愛機としたのでした。
それ以降,一切ゲーム機というものを買ったことはなく,「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」なども一切やったことはありません。「スーパーマリオ」は友だちの家で付き合いでやりましたが,当然クリアはしてません。
このように輝かしいまでの「ひねくれ遍歴」を持つ私が,ハリポタなどに関心を持つはずもなかったのは当然の帰結,森羅万象の理のようなものでした。
それがいまでは,ハリポタを<b>「究極の良書」</b>として信奉するようになり,この記事を書いたらまさに第5部を読み始めるところであるなんて,「万物は流転する」のだなあと噛みしめております。